
日本人に古くから愛されているお茶、その中でも新茶は特に別格においしいですよね?
毎年、私と同様に新茶の時期を待ち遠しくしている方も多いのではないかと思います。
そんな新茶ですが、最もおいしく頂ける入れ方はご存知でしょうか?
どうせ飲むなら最もおいしい物を飲みたいってことで、まとめて見ました。
新茶とは?
まず、新茶って普通のお茶とどこが違うのか?
新茶の定義ってあるの?
ってことで調べて見ました。
お茶って最大で1年に4回収穫されるみたいです。
そして、収穫時期によって名称が変わっていきます。
具体的な季節と、特徴に関しては下記表を参考にしてみてください。
名称 | 収穫時期 | 特徴 |
---|---|---|
新茶(一番茶/走り茶) | 4月下旬~5月中旬 | 心地よい香りが特徴的、甘み強く値段も他と比較すると高価|
二番茶 | 6月中旬~7月初旬 | 新茶と比較すると、苦みが強く収穫時期が遅くなるにつれて一般的に安価になっていく|
三番茶 | 7月下旬~8月初旬 | |
秋冬番茶(四番茶) | 9月下旬~10月初旬 |
最もおいしい入れ方は!?
そんな高価な新茶ですから、最もおいしい入れ方で頂きたいものですね。
安価な新茶と言えど、入れ方次第では十二分においしくなるはずですからぜひ試してみて下さいね♪
私の場合は、茶の入れ方を今まで気にしたことはありませんでしたが確かに今までよりおいしく頂くことが出来ました!
1.急須に茶葉を入れます(いつも入れてる量でOK、気持ち大目にいれるとコクが深くなる)
2.水を沸騰させた後、湯呑み茶碗に移し80度ぐらいまで落とす
※沸騰直後のお湯をそのまま入れると、苦みが出てしまうばかりか新茶の香りが飛んでしまいます
3.お湯を急須に注ぎ、約40秒待った後に急須を軽く回す
4.少量を均等に順番に回して湯呑みに注いでいく
水出しの場合
ペットボトルのお茶も最近は十分おいしいですが、自分で水出ししたお茶も癖になるくらいおいしいですよ。
1.お湯を沸騰させ、完全に冷ます(カルキ抜き)
2.ペットボトルに茶葉とカルキ抜きした水を入れます。
※お茶パックがあれば、茶葉を入れ、無ければそのまま入れます。
3.冷蔵庫へ保存します(夜作って朝に出来る感じ)
4.茶葉が入った水を濾して出来上がり
水で時間をかけて抽出すると甘みが強くまろやかな味になりますよ♪
甘みが強くなるのは、甘味成分のテアニンやビタミンCが壊れずにゆっくり溶け出すからだそうです。
お茶を飲むと落ち着くのはなぜなんでしょうね(笑)
母の日に新茶をプレゼントしよう
母の日に何をプレゼントしたら迷っている方いませんか?
定番のカーネーションでも良いとは思いますが、偶然にも新茶がおいしい季節でもありますし、新茶をプレゼントして見てはいかがでしょうか?
八十八夜摘みの新茶は縁起が良いとされていますし、飲むと寿命が延びるとされているみたいで、母親も喜んでくれると思いますよ!
余った新茶の保存方法
冷凍庫に保存すれば1年程度は持ちます。
封を開けていないものはそのまま、開けてしまっているものはジップ付きの袋でしっかり閉じて冷蔵庫へ入れます。
使用するときは、常温に1日程度さらしてから使用すると風味がそこなわれないでおいしく頂けます。
古くなりすぎた茶葉は、風味が落ちているのでフライパンで軽くあぶると香ばしさが出ておいしいですよ。